「ものづくり」応援プロジェクト | MONO_SUGO人 WEBサイト |

SAGAものすご

毎週月曜日/22:54~、毎週水曜日/21:54~ サガテレビにて放送中。2018年2月放送分で視聴できます!

入社2年目の馬場さんは、新製品やオーダー品のデザインを担当。「以前は上絵付けの工程にいましたが、半年ほど前からデザイン開発の所属になりました。デザインは未経験でしたが、初仕事は光栄にも明治神宮からのオーダー品で、干支にちなんで柴犬の絵柄をデザインしました」。前職では事務の仕事をしていたが、ものづくりの仕事に関わりたいと転職。「伝統的な深川製磁らしさは残しつつ、新しいデザインにもチャレンジしていきたい」と馬場さん。趣味は絵やイラストを描くことで、日本画教室に通っている。

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入社4年目の田中さんは、窯焼きを担当。「深川製磁では1350℃の高温で焼成しますが、一気に温度を上げるのではなく、窯の状態を確認しながら徐々に上昇させます」。ガス窯は屋内に設置されているが、天候の影響を受けやすく、とくに風が強いと炎にムラが出てしまうため調整が難しいという。「焼成は仕上げの工程で、やり直しがきかない。窯を開けるときは毎回緊張します」と田中さん。昨年は、年1回催される薪の登り窯を2日間焚き続ける伝統行事にも参加し、先人たちの技を体感した。休日の楽しみは、趣味の漫画やアニメ鑑賞。

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入社3年目の江上さんは、上絵付を担当。「釉薬をかけて一度焼いたものの上から、赤や青、金などの色を付けるのが上絵です。色ムラができないように一定の厚さに塗るのが難しく、1回の焼き上がりで思い通りの色に仕上がったときは嬉しいですね」。上絵の美しさが有田焼の特徴だが、しっかりした下絵があってこそ色彩がより一層引き立てられる。「一人前になるにはまだまだですが、伝統工芸士の先輩たちの存在は大きな励みです」と江上さん。休日のショッピングは楽しみの一つで、洋服でも雑貨でも個性的なものが好き。

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深川製磁株式会社

[ 有田町 ]

明治27年創業で、宮内庁御用達の有田焼窯元である深川製磁。下絵、上絵、ろくろの部門で伝統工芸士が7名在籍し、400年の歴史を持つ有田焼の技と美しさを今に伝える。近年は、病院などで使用する抗菌効果を持つ食器など、機能性の高い製品も手掛けている。

http://www.fukagawa-seiji.co.jp